サンディエゴの学校への進学や、日本から駐在で転勤などの理由で引っ越しをする方向けに情報共有したいと思います。
【相場】
もちろんサンディエゴ内でも良いエリア、悪いエリアあるので、相場はエリアによって変わってきますが、一人暮らしをしようと思えば、30-40分くらい車で離れたようなところでない限り、1300ドル/月は最低かかると思ってください。サンディエゴは家賃が高いのです。この相場を念頭にルームシェアをしなければいけないか、一人暮らしができるか考えましょう。
【方法】
ある程度ちゃんとした企業からの派遣だったら総務部がエージェントを立てて全部面倒見てくれるかもしれませんが、自力で探さなければならない人達もいると思います。自力で探す場合次のような方法があります。
- 日系のウェブサイトで探す (ルームシェア向き)
- Craigslistで探す (どちらにも対応)
- アプリで探す (一人暮らし向き)
- ホームステイ物件を探す
私の話をしますと、上記4つ全て経験しました。私は最初にサンディエゴに来た時、一応駐在員として派遣されてきましたが、ベンチャー企業だったので家賃補助制度が整っておらず、新卒2年目で大した給料もなかった私は安く済ませるためにルームシェアをすることにしました。
まず①の方法ですが、「サンディエゴタウン」、「びびなびサンディエゴ」というサイトがあります。これらのサイトは日本人同士をつなげるサイトなので、家探しに限らず、人に出会う、家具を売買する、車を売買するときなど役に立ちます。ただ家探しの話をするなら、情報はルームシェアメインなので一人暮らしをしたい人にはあまり向かないと思います。
メリット:
- 日本人の常識が通じる相手とルームシェアできる
- そのため生活上のストレスが少ない
デメリット
- 英語を勉強するのが目的で来てるなら日本人とシェアしてどうするの?(笑)
② Craigslistで探す
こちらは英語が問題なく使えて、日本人とのルームシェアにこだわっていない人向きのサイトです。このサイトはありとあらゆるニーズのローカルマッチングサイトで、家探しに限らず、恋人探しや、色々なものの売買もできます。注意点をあらかじめ言っておきたいのですが、詐欺師が声かけてくることもそれなりの頻度であります。私も部屋を探していて、「州外に住んでるから鍵を渡して中を実際に見せることはできないけど、外からは見て良いよ、もし気に入ったらセキュリティデポジット(敷金みたいなもの)払ってほしい。そしたらアプリケーションフォームと鍵を送るから」と言ってくる詐欺師が居ました。幸い、当時のルームメイトが「それ怪しいよ」と注意してくれ、被害を受けることはありませんでしたが、つい先日もソファを売りに出していて、やり取りしていた人が、偽Paypalサイトを送ってくるなど、少なからず居ることは間違いありませんので注意しましょう。
ルームシェアの場合の流れを説明しますと
自分の条件で検索する → 自分の気になる物件投稿に連絡を取る → 部屋の確認日時調整 → ルームメイト候補と面会、うまくやっていけそうか判断する → 部屋とルームメイトが問題なければ契約する
https://sandiego.craigslist.org/
メリット
- ダントツの情報量、選択肢数
- 連絡先の秘密性高い (実際の電話番号、メルアド無しでやり取り可能)
- シンプルなインターフェースで検索もしやすい
- スピード決定も可 (私が逆にルームメイト募集の投稿をしたときは、投稿して1日で決まったこともあります)
デメリット
- 詐欺リスク
- 英語力必要
長くなってしまったので、今回はこの辺で切ります。次はアプリとホームステイの探し方を共有します。