ワイナリー巡り＠テメキュラ

■　ワイナリー巡り

さてさて！今回の投稿ではテメキュラのワイナリーを中心に書きたいと思います。テメキュラは前回の投稿でも書いたようにサンディエゴから北東へ1時間ほど車を走らせたところにある内陸都市で、その乾燥した砂漠的気候はブドウづくりにカリフォルニアの中でも適しており、ワイナリーが40個以上集まるサンディエゴに住んでる/観光してるワイン好きにはもってこい（行ってこーい！^^）な場所です。テメキュラ市の発祥は比較的歴史が浅く、2018年の今年は商業用のブドウ畑が初めてできてから、ちょうど50周年だそうです。

ワインテイスティングをしなかった場所も含めて周ったワイナリーは次の通りです。

EUROPA
Monte De Oro
Wilson Creek
Danza Del Sol

テメキュラは個人的には2回目で上記のうち過去に行ったのは Wilson Creek だけでしたが、Yelpで評価の高いところをチェックし周ったので大満足なワイナリー巡りとなりました。ソムリエでもワイン通でもなんでもないですが、素人ながらにコメントしたいと思います。

EUROPA

過去に行ったワイナリーも含めて個人的に味の面でダントツNO.1．レギュラーワインテイスティングが20ドルで5種類試飲でき、プレミアムワインテイスティングはプレミアムグレードのワインを含めた6種類を試飲できるのに加え、試飲にも使われているEUROPAのロゴ付きワイングラス（と言ってもプラスチック）をギフトでくれる。

Libido Blanco: スペイン産ブドウの白ワイン。フルーティで甘すぎることもドライすぎることもなく美味しい。

Vermentino: イタリア産ブドウの白ワイン。店員からの勧めで飲んだが、薄味めなのか正直水っぽいといっても良いくらいのワインでワイン通の相方も首をかしげた。

Moscato D’asti: 甘い白ワイン好きにはオススメ。店員いわく一番甘いワインとのこと。

Mustcat Canelli: こちらも甘すぎず、ドライすぎず。シーフードに合いそうな味。

Counoise: プレミアムセレクションの赤ワイン。次に紹介しているCabernet Sauvignon よりはOaky なクセはなく、でもしっかり味がキレイにまとまってて純粋に美味しい。ワイン通の相方はこちらの方が好きだったよう。

Wine Makers Reserve Cabernet Sauvignon: プレミアムで試飲したこの赤ワインは今回のワイナリー巡りの中では一番好みのワインだった。味を表現すると、すごく高級感のあるOakyさでまろやか。少しザラッとした舌ざわりを感じる。高級なビーフかラムのステーキにあわせて飲んでみたいと思った。ボトルで買うと80ドル超のワインでこのワイナリーでは最高値。エステートワインではなく、北カリフォルニアのナパ産。

Monte De Oro

ウィルソンクリークに行く道中、巨大なアメリカ国旗を垂れ下げているワイナリーがあったので寄った場所。（独立記念日以外の日はたぶん国旗は無し）Yelpで調べると☆3.5だったので試飲自体はスキップ。中は広々としており、外のパティオからはブドウ畑が一面見渡せるので一見の価値アリ。

Wilson Creek

写真を見ての通り、敷地内が芝生があったり水辺があったりで優雅。ウィルソンクリーク名物で人気のアーモンドシャンパンはマストで試飲したい。ココナッツ味も試したが、ちょっとこれはココナッツ感が味、香りともに出過ぎていてあまり好きでなかった。一方アーモンドの方は、ワインとの相性ばっちりでアーモンド感が出過ぎておらず、甘すぎることもなく純粋においしい。旅の相方で初めて試した人も絶賛。同じく名物ワインの White Cabernet Sauvignon を初めて試したが、こちらは正直これと言った感想が残らないような特徴のないワインだった（笑）　通常は赤ワインであるので「白いキャブだと？！」と名前のインパクトを買って飲んだので正直ガッカリ。ワインテイスティングは5種類20ドルで可能。芝生の上で飲めるので、前回も今回も芝生の上で飲んだ後寝ました笑